スーパーカセットビジョンエミュレータの解説評価 PC版
国内でもマイナーのスーパーカセットビジョンですが動作するエミュレータはすでにあり、マルチエミュレータを含めると2つ存在しています。
2010年の記事です。HTML→Wordpress移行作業中ですのでしばらくお待ちください。
eSCV | |||
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性能: ★★★★☆ |
コスト: フリーソフト |
対応OS: Windows |
機能: サウンド/ゲームパッド |
![]() スーパーカセットビジョン専用エミュレータでは唯一動作するのがeSCVです。開発者はunofficial nesterで有名な武田さんが開発しました。公式サイトのスクリーンショットを見てわかるようにほとんどのROMが動作しグラフィックの品質がとても高く思います。 サウンド関連の最終調整してるとのことですがほぼ完成と言ってもいいかもしれません。一応MESSというマルチエミュレータでもSCVが動作するのでそちらも試してみてはどうでしょうか。eSCVでプレイするには別途BIOSファイルが必要となります。 |
エミュレータ対応の実機コントローラーまとめ | |
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スーパーカセットビジョンの成り立ち
スーパーカセットビジョン(SCV)は1984年7月17日に販売された家庭用ゲーム機でエポック社が開発していました。この時期は家庭用ゲーム機の流行り始めでファミコンが販売されてからちょうど一年後のことです。エポック社はソフトメーカーとして有名ですがハードも作っていたとは全く知りませんでした。
当時としては他メーカーよりもハード性能が高くグラフィック面はとくに優秀でしたがサウンドが貧弱で同時に二つの音を出すことができなかった。コントローラーも使いにくい形状で任天堂は細かいところまで気が利いていたように思います。
ファミコンと同じ土俵では適わないのでアーケードゲームの移植で人気をだすつもりでしたがシェア争いでファミコンに完全敗北した。それもそのはず。アーケードはプレイしたことのあるゲームですがファミコンのソフトは誰もが始めてやるゲームで新鮮だったからだ。
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