PS2エミュレータ PC版

2021年02月01日

PS2本体とソフト集合

BIOS不要プラグイン不要のPS2エミュレータ「Play!」が登場したことにより誰でも簡単に遊べる時代になりました。起動までのハードルが高いPCSX2とは違う方向からアピールしています。

また20年近く開発継続している「PCSX2」は実機よりはるかに高画質グラフィックで遊べるPS2エミュレータとして人気が高くステートセーブやチート、ネットプレイなど独自の便利機能も搭載しています。互換性も高く97.56%のPS2ソフトが完走したことを確認されています。

定番エミュレータの比較

2002年からPS2エミュレータの開発が始まり4年が経過するころイントロが動作するようになりました。PS2は怪物帯域と呼ばれておりパソコンで再現することは不可能かと思われていましたが、実際はメモリより高速なCPUキャッシュに載せてエミュレートすれば良いだけなのです。

当時はパソコンの性能が毎年大幅に進化しており推奨スペックへいずれ到着できると考えられていたため、あとはPS2エミュレータの開発を待つだけとなりました。

今でこそ高性能なエミュレータとして有名なPCSX2ですが当時はPS2を再現することは厳しいと思われていた時代です。PCスペックの向上とともに即座にマルチコアに対応してさまざまな問題も一瞬で解決した最強のPS2エミュレータです。

PS2
エミュレータ
完成度 BIOS プラグイン 日本語 RetroArch
 PCSX2 ★★★ 必要 必要 O O
 Play! ★★☆ 不要 不要 X O
■PS2関連リンク

PCSX2 実機を超えた先にあるものとは

公式スクリーンショット
PCSX2:ファイナルファンタジー12PCSX2:Dragon Ball Z Budokai Tenkaichi 3
対応OS Windows/Linux/Mac
推奨CPU Intel Core i3 10100以上 (3.6GHz 4コア8スレッド)
AMD Ryzen 3 3100以上 (3.6GHz 4コア8スレッド)
推奨GPU NVIDIA GeForce GTX 750 Ti以上
※APU内蔵のVega 11で基本サクサク
※Intel内蔵のUHD 630でも2DゲームならOK
機能性 ステートセーブ/チート/ネットプレイ
日本語 標準対応
BIOS 必要
プラグイン 必要
RetroArch 対応
エミュ公式  PCSX2 – The Playstation 2 emulator
サイト内
リンク

もともとは初代プレステの解析を行っていたチームで2002年からPS2エミュレータの開発へ移行しています。プレイステーション2は独特なハード構造になっており開発に膨大な時間が必要になると考えられていました。

研究が開始されてから数年が経過したある日、IntelがCore 2 Duoを発表したことにより処理が重いPS2エミュレータでもスペックでごり押しが可能になりPCSX2の開発も急速に進むのでした。今ではPS2実機以上のグラフィック再現も可能になっており驚くほど高画質で遊ぶことができます。

PS2ゲームソフト対応率はほぼ100%

20年近くコツコツと解析や開発を続けたPCSX2は最強のPs2エミュレータとして独走状態です。PCSX2公式の動作リストによると確認されたPS2ソフトのうち97.56%がゲームクリアまで問題なくプレイできると報告があります。全く動かないゲームはたったの0.38%しかありません。

PS2エミュレータは日々進化しており10年前と今では必要なパソコンスペックも多少変化しました。大半のPS2ソフトはデュアルコアCPUで問題なく遊べますがPCSX2は4コア以上に最適化してあり高解像度で遊ぶなら4コア以上を推奨します。

エミュレータを起動する難易度は高め

最初から日本語化できるため設定項目に迷うことはありませんが、PS2実機からBIOSを吸い出したりゲームによって各種プラグインを変更するなど専門知識が必要になります。自信がない人はBIOS不要ですぐに遊べるPlay!をオススメします。

とはいえPCSX2は起動率&再現性ともにPS2エミュレータ最高クラスの性能を持っておりネットプレイにも対応しているエミュレータはこれしかないので徐々に慣れていきましょう。

Play! 簡単お手軽すぐ遊べる

公式スクリーンショット
Play!: Atelier Iris : Eternal ManaPlay!: Ys 1 & 2 : Eternal Story
対応OS Windows/Linux/Mac/Android
推奨CPU Intel Core i3 10100以上 (3.6GHz 4コア8スレッド)
AMD Ryzen 5 3500以上 (3.6GHz 6コア6スレッド)
推奨GPU NVIDIA GeForce GTX 1050以上
※2Dや軽い3DゲームならAPUでも可
機能性 ステートセーブ
日本語 非対応
BIOS 不要
プラグイン 不要
RetroArch 対応
エミュ公式  Play!公式サイト

正統派PS2エミュレータであるPCSX2は再現性が高い代わりに実機BIOSやプラグイン設定など専門知識が必要で起動までのハードルが高く感じます。そんな中登場したのがこちらのPlay!です。

BIOS不要、プラグイン不要で抜群な扱いやすさを追求したPS2エミュレータになっており専門知識不要でスグ遊べるため初心者でも戸惑う心配がありません。もちろんBIOS機能は新しく作り直してエミュレートしているだけですので違法性もございません。

PS2ソフト起動率は約62%

2021年2月時点のPlay!公式の動作リストによるとクリアまで完走できると報告のあったゲームが17.92%、バグはあるけど遊べるゲームが44.39%とあり、合計62.31%のPS2ソフトが動作するみたいです。

手間要らずに特化したPlay!はPS2ソフトを用意するだけでエミュレータが起動することが一番の強みだと思います。再現性や互換性を求める人はPCSX2を使用しましょう。

楽なことが大好きな私はBIOS不要プラグイン不要なPS2エミュレータ「Play!」に注目しています。

PlayStation2本体のスペックと成り立ち

PS2本体のお洒落な画像
CPU Sony Emotion Engine 295MHz 2コア 250nm
GPU Sony Graphics Synthesizer 147MHz (浮動小数点演算性能:6.2G FLOPS)
メモリ RDRAM 800MHz 32MB

2000年3月4日に発売されたプレイステーション2(PS2)はソニーが開発販売した家庭用ゲーム機です。初代プレイステーションからベストなタイミングでバトンを繋いだPS2は最終的に全世界で最も売れたゲーム機へと成長しました。

ライバルの任天堂がN64→ゲームキューブと失敗続きだったこともあり多くのサードパーティは開発のしやすいソニー系列でソフトを作ることを決めます。

また当時は普及していなかったDVDプレイヤー機能をPS2に搭載していたことやプレイステーション下位互換(一部エミュレータ)もあったことから大きく売り上げが伸びた理由とも言われています。

その後2007年まで敵がいない独占状態が続いたソニーは天狗状態になりPS3で失敗をやらかしてニンテンドーDS/Wiiによる猛攻でPS2の長い時代は幕を閉じました。

ROMやBIOS管理の注意

ゲーム機本体からBIOSを吸い出すことやゲームソフトからROMイメージを吸い出して個人で遊ぶ方法は問題ありませんが不特定多数の人にROM/BIOSデータを配布することは禁止されており絶対にやらないでください。ダウンロードやアップロードも同様に手を出さないようお願いします。

また、心配される方もいますがエミュレータ本体には違法性はありませんので安心してください。

エミュレータ対応の実機コントローラー紹介
PCで使えるGCコン! ホリ製クラシックコントローラー
任天堂のライセンスを受けて作られたホリ製クラシックコントローラーです。Switchに限らずUSB接続することでパソコン上(Xinput)でも認識します。連射機能を搭載しておりエミュレータに最適。
PS4コントローラー USB接続
BlurtoothもしくはUSB接続することでパソコン上で認識します。デュアルバイブレーション、加速度・重力感覚、ジャイロセンサー搭載。エミュレータで遊ぶならDUALSHOCKシリーズ安定。
Xbox 360コントローラー USB接続
USB接続することでパソコン上でも認識します。もちろんPCゲームやエミュレータでも利用可能。公式のゲーム大会では有利すぎると使用禁止になった最強のゲーミングコントローラー。