FreeDOのダウンロード方法と評価
FreeDOは唯一の3DOエミュとなります。動作させるだけならほとんどのROMに対応はしていますが、再現性がまだ調整中とのことで惜しい出来となっております。
FreeDO
再現性 | ★★★★☆ |
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コスト | フリーソフト |
対応OS | Windows |
ゲームパッド |
●エミュレータ対応の実機コントローラー
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公式サイト | FreeDO公式サイト |
FreeDOは唯一の3DOエミュとなります。動作させるだけならほとんどのROMに対応はしていますが、再現性はまだ調整中とのことで完全動作にはいまひとつの惜しい出来となっております。
起動するにはBIOSイメージが必要で用意してないと何度も読み取りウィンドウが立ち上がり閉じようと思っても消せずにフリーズしていまいます。
コントローラーには一応対応していますがそのまま設定することはできません。取り合えずは?のまま保存します。ここからはレジストリーを設定することになるので初心者にはオススメしません。
HKEY_CURRENT_USER\Software\FreeDO\FreeDO Emulator
この場所にキー設定が保存されています。見た感じでどこがどのキーかは分かりますが16進数なのが困るところでそのまま入力しても認識しないわけです。「16進数 キーボード」などのキーワードで検索して調べてください。キー設定さえしてしまえばJoy To Keyといった支援ツールによりコントローラーで遊ぶことが出来ます。
3DOの成り立ち
3DO (スリーディーオー)は1993年にエレクトロニック・アーツ社が開発したゲーム機で日本では1994年に松下電器より販売された。今でこそBattleFieldで有名になったEAですが当時は知る人も少なく32ビットの性能といえどもコストが高すぎてユーザもソフトメーカーもついていけなかった。
本来は遊んでもらうためにソフトメーカーと提携して本体を安く売ったりするのですが、
EAの考えは「高性能なハードがあればソフトが勝手についてくる。」
任天堂の考えは「遊んでもらうためのソフトに合わせたハードがある。」
この違いですね。結果、値下げに値下げを重ねても売れるわけがなくPS・N64に完全敗北して撤退していった。
高性能ハードだったのには理由があり、当時としては珍しい考え方の3DOはゲームとしてだけではなくマルチメディアとしても使ってもらおうとしたわけですが時代がそこまで求めていなかった。ゲームの内容はコナミやカプコンが出している日本向けのもありますが多くは「洋ゲー」と言われるソフトでした。